虫歯は、痛いだけじゃなくニオイも臭い!誰かと話していて、口臭が気になるとそっちに気がいってしまって話に集中できませんよね?

虫歯は、口臭の大きな原因の一つで、すぐに治せないのが厄介です。

そこで、虫歯による口臭について、ニオイがひどい理由や、口臭を確かめる方法、口臭予防法などを、この記事ではお伝えしていきますので、参考にしていただけたらと思います。

スポンサーリンク

虫歯による口臭のニオイを嗅ぐと・・・

口臭の中でも、多いとされるのが虫歯です。軽い小さな虫歯であれば、そこまで気にはなりませんが、放置すると非常に強烈なニオイを発します。

ニオイに例えると、腐った卵や腐った魚など、腐敗臭のようなニオイです。そんなニオイが口の中を漂ってることを考えると気が気じゃないですよね。

食べカスなどの汚れで発酵した歯の虫歯を進行させ、神経を腐らせることで発生します。歯茎から出血をした場合は、血の生臭いニオイが放たれます。

虫歯による口臭を確かめる方法

「私は、虫歯から口臭が出ているのか?」

しっかりと、虫歯から口臭が出ていることを自覚し、治療や対策をたてましょう!そこで、手軽に口臭を確かめられる方法をご紹介しますので、参考にしてみてください!

コップ、ビニール袋を使い息を吐く

コップやビニール袋の中に息を吐き、蓋をしましょう。少し時間をおいて、少し開けてニオイを嗅ぎます。これにより、ニオイを感じたらあなたは口臭の疑いがあることになります。

ニオイに例えると、チーズや魚が腐ったような感じです。そんなニオイが口の中に充満しているなんて考えたくもありません。

歯ブラシのニオイを嗅ぐ

歯磨き粉をつけずに、歯ブラシやデンタルフロスなどをつかって歯垢をとり、ニオイを嗅いでみましょう。歯垢は口臭の原因になる物質が含まれているため、歯垢のニオイを嗅ぐことで口臭をチェックできます。

手の甲を舐めてニオイを嗅ぐ

手の甲、もしくは手のひらを舐めてみましょう。しばらくしてからニオイを嗅ぐと自分に口臭があれば臭いと感じるはずです。

完全に乾いた状態で嗅ぐと、口臭がない人はほとんどニオイはせず無臭なのですが、ニオイがある場合は口臭だと確信していただいて結構です。

口臭チェッカーを使用する

口臭チェッカーはいつでもどこでも口臭をチェックできる便利なアイテムです。Amazonや楽天などでも販売しているので、気軽に購入ができます。

値段も1,000円~4,000円とお手軽価格で、メーカーによっては性能にばらつきがあるため正確さに差が出てくると思いますが、ある無しで調べるのであれば大丈夫です。

もし、正確に測ってみたいという方は、歯医者さんなどで口臭測定器を使わせてもらいましょう!

虫歯による口臭の原因は何?

虫歯の穴が臭い

虫歯が深いところまでいくと、歯が溶け出し口臭を発生させます。見た目は大したことなくても、中では徐々に虫歯が進行しており、歯の中は、ジュクジュクになり強烈なニオイを発するようになります。

歯科病院では、神経が残っていれば、神経を残した状態で治療し、セラミックやプラスチック、金属等で穴の空いた部分を塞いで虫歯を防ぐことができます。

差し歯の中で進行する虫歯の口臭

差し歯をしている歯は、神経の治療をしている歯ですが、その中で虫歯の進行に気付かないというケースがあります。

差し歯の中で歯がどんどん腐敗していき、差し歯を取らなければ出血や口臭を発生させてしまう原因になります。

歯科病院では、差し歯を一度外し、虫歯を取り除けます。ただ、放置している期間が長いと、歯を残せない場合があります。

根を残せる場合は、新しい土台を立てて、セラミック等で差し歯を作ることができます。

神経が腐ると臭い

虫歯は、進行すると歯の神経を腐らせ、腐敗臭がします。痛みが出れば気付けるのですが、知らない間に虫歯が進行し、神経が死んでしまうというケースだったり、痛みを我慢して、後々痛みが無くなった状態を放置すると、強烈なニオイを発生させることになります。

虫歯による膿

歯の神経が腐ると、周辺に細菌が繁殖し、歯の根元に膿が溜まります。これがひどくなると、歯茎の一部が腫れて破けると、膿が出てきて強烈な口臭が出てきます。

虫歯による出血の口臭

虫歯の進行が進むと、歯茎が腫れ始め出血を起こします。血のニオイが唾液などと混ざり生臭い口臭を発生させ、膿のニオイをが合わさると、強烈なニオイへ変化させてしまいます。

親知らずは虫歯の原因

親知らずは、生え方が特殊なため歯磨き等では、なかなかキレイにしにくいです。よって食べカスなどの磨き残しで、虫歯を引き起こす原因となるのです。

歯周病による口臭

歯周病になると歯茎から出血や膿が出るようになり、口臭を発生させます。虫歯同様、食べカス等の除去不足で、歯周病になるので、虫歯の悪化による歯周病の可能性が高まります。

歯医者さんへ行き虫歯の治療をしてもらおう!

歯医者さんで虫歯を治療する方法をご紹介します。

虫歯の進行度によって治療法は変わる

虫歯は以下の5段階によって治療法が変わります。

  • C0 → 歯の表面が少し溶けて白い状態で、フッ素を取り込んだブラッシングをすることで再石灰化を行い、歯質を再生させることが可能です。
  • C1 → 歯の表面のエナメル質の部分が菌に侵蝕された軽い虫歯。痛みはなく、軽い治療で予防できます。
  • C2 → 虫歯が象牙質にまで達している状態で、神経までは達していませんが、虫歯の進行により痛みを感じ始めます。この状態になると歯を削る治療が必要となります。
  • C3 → 虫歯が神経まで到達した状態。痛みが強烈になり、神経の治療が必要となります。
  • C4 → 歯が根っこだけになり、歯冠部が無い状態。抜歯の治療が必要となります。

詰め物による治療

虫歯が小さい段階で、上記の虫歯進行度のC2からC3程度の虫歯の場合、詰め物で治療をします。

かみ合わせが悪い状態によっては、詰め物による治療が出来ない場合があります。また、詰め物の素材で保険治療と保険外治療に分かれる場合があります。

歯の一部を残し、冠を被せる治療

部分冠治療と全部冠治療に分かれており、部分冠治療は、歯を全部削らずに済んだ場合に歯の一部を残して、冠を被せる治療法です。

全部冠治療は、葉の周りを全体的に削って冠を被せる治療法です。

抜歯による治療

虫歯が重症の場合、歯を置いておくのが危険と判断したら抜歯を行います。抜歯後は、ブリッジ、インプラント、入れ歯などで対処します。

虫歯は初期であれば自然に治療される

人間には、唾液の力で歯の溶けた部分を元に戻す再石灰化というメカニズムがあり、歯垢を残さないようしっかり歯を磨けば、初期の虫歯なら自然治癒されるのです。

歯医者さんなどで、マウスピースを作って虫歯にミネラル補給を行ったりすることでも虫歯治療に効果的です。

虫歯の治療後も口臭がひどい場合

詰め物が合っていなく隙間から虫歯に!

虫歯治療をして、詰め物をしてみたが、それが合っていないと隙間から汚れが溜まり、虫歯が悪化してしまいます。

よって、口臭も発生してしまうので、治療後に口臭が気になる場合は、歯医者さんに相談しましょう。

体内からの口臭が原因

虫歯を治療しても口臭が消えなかった場合は、体内からの原因が考えられます。

胃や肝臓の機能が低下すると、消化器官などの働きが衰え、口臭を発生させてしまいます。もし、体内からの口臭が原因だった場合は、胃や肝臓に対する改善策が必要となります。

虫歯の口臭を予防するにはどうしたら?

正しい歯の磨き方をマスターしよう

正しい歯の磨き方で、虫歯による口臭の予防をしっかりと行うことができます。大人の人でも正しく磨けていない人が多いので、ご紹介します。

まず、歯ブラシはペンを持つような形で握り、余計な力が入らないようにします。

特に汚れやすいのは、歯と歯の間、奥歯のかみ合わせ、歯と歯肉の境目の3つです。その中でも歯と歯の間の汚れを落とすことが大事ですので、意識しましょう。

前歯は歯ブラシを縦にして磨くと、歯と歯の間の汚れが落としやすいのでやってみてください。

重曹でうがいをする

コップ1杯の水に、小さじの半分程の食品重曹を混ぜてうがいをすると、口臭防止につながります。

口の中が酸性になると、食べたもの飲んだ物の残ったカスなどが酸化して口臭を発生させるのですが、重曹は口の中を酸性から中性に変える効果があるので、口臭改善には最適なのです。

キシリトールガムで口臭防止

ガムを噛むことで、顎を動かし唾液の分泌を促します。よって、口臭の原因となる口の中の乾燥を防ぐことで、悪化を防ぎます。

尚、ガムは砂糖が少なめのキシリトールのガムが良いでしょう。虫歯になりにくく、長時間噛み続けることで、虫歯予防となるのですが、注意点として、甘いうちは効果がありませんので、味がなくなってからが、虫歯の予防のお時間です。

顎が壊れるくらい噛み続けてください!

クエン酸入りの食べ物、飲み物を摂取しよう!

レモンや梅干しなどの酸味のある食品や、クエン酸入りの飲料水を摂取することで唾液の分泌を促します。

酸っぱいものを想像すると、自然と唾液が出ますよね?それと同じ効果があり、唾液の自浄作用も上がるので、口臭を防止できるのです。

ただし、クエン酸は酸性ですので、過度な摂取は控えましょう!歯によくありません。

まとめ

虫歯の口臭は、虫歯になってからだと治りにくいです。基本的に皆さんは虫歯になったら歯科病院に通うと思います。

もし、放置している方がいたら、虫歯は口臭や病気の原因になりますので早めに治療をオススメします。

治療後でも、口臭は発生してしまうようですので、何回か歯科病院に通い医師に診てもらうか、口臭専門の外来を頼りましょう!最善の解決策を教えてくれます。